2024.03.04
園床材の効果検証をチャイルドヘルスケア協会が実施します。
チャイルドヘルスケア協会では、
環境影響を受けやすい幼児期の子どもたちの成長を定点観測しながら
測定データを元に、子どもの健康管理事業を展開しています。
特に、今まで把握出来なかった「足の健康状態」を足測定によって可視化し、
”健康な足に、健康な身体が宿る”を合言葉に、現在まで3万人の足測定を実施してきました。
足環境に及ぼす保育形態は、大きく分けると
裸足(はだし)保育か上靴保育に二分されています。
それぞれの保育環境下での園児足測定結果をまとめると、
「裸足」と「上履き」の違いは、「かかと角度」に出てくるようです。
裸足保育に通う園児の方が、踵角が大きいという結果が出ています。
その原因は、「床材」ではないか?の仮説のもと
解決策として床表面が不規則な波状な特殊な床材が開発されました。
今後、本床材の効果測定をチャイルドヘルスケア協会で実施することになりました。