私にとって特別な1冊でした。
私にとって特別な1冊でした。
昨年夏に心筋梗塞で手術を受けてから初めての1年。体調を確認しながらのスタートでしたが、同時に「AIによる子どもの足分析システム構築」に取り組むなど、次世代に向けた基盤整備にも挑戦した年でした。
このシステムの導入によって、一度に多くの子どもたちの足を測定し、データを分析することが可能になったこと。
さらに、園ごとの施設特徴や地域差、保育形態別の違いが見えるようになり、家庭での「足育」と園施設での「足育」をそれぞれの特徴に合わせて考える必要性を実感しました。
この気づきをもとに、「子どもの未来に役立つ情報を伝えたい」という思いが出版意欲を後押ししました。
しかし、出版日は私が主催する「園児見える化全国研修会」の開催日まで5日違いというタイミングでしたので、断念しようか?それでもやるべきか?スケジュール的にも体調面でもかなりの挑戦でした。
それでも出版社の担当者皆さんの情熱、出版仲間の昼夜を問わない応援支援、そして協会メンバーの多くの方々の推薦や支えがあったおかげで、無事にこの世に生み出しAMAZONランキング1位を9部門頂くことができました。
また、新刊なのにカスタマーレビューも沢山書いていただきました。感謝で一杯です。
今回の本は、過去15年以上、約3万人の幼児の足測定から得た知見を初めて幼児施設の理事長・園長先生向けにまとめたものです。この本が、保育の中で足育に取り組んだ結果、園内での怪我の防止や運動能力・体格の伸び率向上など園児の育ちの違いで、地域で評判になる園に向けた一助になればと願い出版しました。
子どもの足は、小さな体の中に秘められた未来を映し出す鏡のような存在です。足測定をすることで、成長の段階や運動能力の発達を知ることができ、その変化を記録することで、理想の成長に向けたヒントが見つかります。
姿勢や歩き方、体全体の健康を守るために、足の健康がいかに重要かを改めて実感しています。そして、測定のたびに「今ここにいる子ども」と向き合う時間が、親として、保育者として、何よりも大切な瞬間だと感じます。
出版の記念すべき第一歩を、先日、都内で開催された著者会の卒業パーティーで仲間たちと祝うことができました。一緒に出版を目指して努力した仲間たちと喜びを分かち合い、多くの支えに改めて感謝の気持ちがあふれました。この1冊は、支えてくださったすべての方々との絆の結晶です。
これからも、子どもの足を通じて成長を見守り、その未来を応援する活動を続けていきます。
この本が、多くの園の現場や家庭に役立つことを願いながら、大切に育てていきたいと思います。
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