一般社団法人チャイルドヘルスケア協会

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2024.12.02

「園児成長見える化」の力は、幼児期の未来を支える取り組み

11月25日~27日の3日間で、沖縄県下加盟園3園にて令和6年度後期園児足測定・運動能力測定を実施しました。

また、宜野座村社会福祉法人光福祉会松田保育園を訪問した際、保護者講演会を実施。

こちらの保育園は「園児成長見える化」プログラムを導入して2年目の園であり、プログラムの効果が職員や保護者にとって明確に実感される時期を迎えています。

「園児成長見える化」プログラムでは、園児一人ひとりを性別・月齢に基づいて評価し、幼児特有の成長スピードや個別差を正確に捉えています。

この仕組みにより、保育現場での評価誤差が少なくなり、園児の成長をより客観的に把握することができます。

今回の保護者講演会では、昨年度からの学年別測定経過値について詳細な報告を行いました。

足測定の結果では、足ゆび正常児率が2.4%上昇し、ゆび接地率は13%の向上、さらにアーチ形成率が8%改善するという大きな成果を得ました。

これらの改善は、保護者と保育士が日常生活の中で子どもの足に意識を向け、継続的に取り組んだ成果です。

また、足の健康状態が良くなることで運動能力も0.8ポイント向上し、さらにクラス全体の月齢平均身長も上昇するという驚くべき結果が得られました。

この成果に、職員も保護者も大きな喜びと期待を寄せてくださいました。

特に沖縄県は47都道府県中で子どもの平均身長が低い県でもあり、体格向上への保護者の関心は非常に高い状況です。「園選び次第でこんなに身長差が出るなんて!」という声が保護者の間で広がり、園の取り組みが評価される場面も多くありました。

私たちのプログラムは、「足が変わると、動きが変わる。動きが変わると、心が変わる。心が変わると、未来が変わる」という理念のもと進めています。

幼児期特有の成長のチャンスを逃さず、足の健康から運動能力、そして体格改善へとつなげるこの取り組みが、子どもたちと保護者にとって未来を変えるきっかけとなることを心から願っています。

「園児成長見える化」プログラムを通じて、今後も全国の保育現場と手を取り合い、子どもたちの成長を支える環境をさらに広げてまいります。

興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお声がけください。一緒に、未来を変える保育をつくりましょう!

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