令和5年度卒園おめでとうございました。
令和5年度卒園を迎え、園児成長見える化プログラムにより
幼児期の育てを丁寧に把握された多くのお子さんが小学校へ羽ばたいていかれました。
幼児期は、成長著しい時期ですが、その成長は 生活習慣との結びつきが強い時期でもあります。
そこで、チャイルドヘルスケア協会では 園児の成長観察から大人が生活習慣を見直すきっかけにしてもらおうと
「園児成長見える化」プログラムを開発し 園施設で活用いただいています。
園児成長見える化プログラム導入の目的は、以下の通りです。
園児の足・体格・運動能力の成長を継続測定し、測定結果を共有することで、次の5つの利点が考えられます。
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1. 個々の園児の健康と発育のフォローアップ
定期的な測定により、成長や発育に関する傾向を発見し、適切な支援が可能になります。これにより、園児ひとり一人が最大限の潜在能力を発揮できるようサポートすることができます。
2. 保育カリキュラムと活動の最適化
園児の成長データを基に、それぞれのニーズに合わせたカリキュラムや支援設計をすることが可能になります。
3. 園児の全面的な発達支援
足や体格・運動能力の測定を通じて、園児の身体的発達だけでなく、精神的・社会的発達も支援することができます。
4. 保育士・幼稚園教諭・調理師の専門性と知識の向上
成長データの分析と評価を参考にすることで、保育士・幼稚園教諭・調理師の専門性や知識を向上させます。
5. 園施設の物理的環境の改善
測定データに基づき、施設の物理的環境の見直し、園児の健全な発達を促進するとともに、園児が安全かつ快適に過ごせる環境を提供することができます。
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本プログラムによって、子どもの育ちに興味を持った親御さんが小学校へ進学後も「育み力」を継続していただけることを確信しています。
ご卒園おめでとうございました。